大学生の本100冊アウトプット

本を読まないと言われる大学生のひとりとして、100冊アウトプットしてみようと思い始めました。

読了

No.62 相談の森

相談の森 著者:燃え殻 おすすめ度:★★★★☆ みんなご存知、「ボクたちはみんな大人になれなかった」の燃え殻さん。 文春オンラインで、「燃え殻さんに聞いてみた。」というコーナーが設けられ、そこに載せられた相談と燃え殻さんの回答をまとめたものだそう。…

No.61 ひと

ひと 著者:小野寺史宜 おすすめ度:★★★★★ やっとこさこの本を読むことができた。 軽く3ヶ月くらいずっと読みたい読みたいと思っていた気がする。 この「ひと」の主人公、両親を亡くし、親戚には金をせびられ、散々な目に遭うのだが、それでも生きていくのか…

No.60 ざらざらをさわる

ざらざらをさわる 著者:三好愛 おすすめ度:★★★★★ 今私は悩んでいる。 どう書いたらこの本の良さが伝わるのだろうか。 いつだったか、三宅香帆さんの書評の本で、「私のことが書いてある、と思い、びっくりした」と評されていた本があった。なんの本だった…

No.59 教室に並んだ背表紙

教室に並んだ背表紙 著者:相沢沙呼 おすすめ度:★★★★☆ 買おうかどうしようか悩んでやめた本だったんだけれど、学校図書館の新刊本コーナーに並べられたまっさらな本たちの中にこの本を見つけて、速攻で借りた。大好きだぜ、学校図書館…… 学校生活の中で何か…

No.58 麦本三歩の好きなもの 第二集

麦本三歩の好きなもの 第二集 著者:住野よる おすすめ度:★★★☆☆ 2月25日木曜日、発売日にこの本を買いに書店へ行った。発売日に買うなんて、昔月刊の少女漫画誌を買っていた以来ではないだろうか。 思えばちゃお、なかよし、りぼん、別冊マーガレットなどと…

No.57 星の子

星の子 著者:今村夏子 おすすめ度:★★★★☆ 芦田愛菜さんが主演で、映画化されたこの作品。 著者の本は、はっきり言ってしまうと今までは自分にとって読みにくかった。 でも、芦田さんがこの作品のインタビューを受けた時に、 「信じる」ことについて深く考え…

No.56 アンと愛情

アンと愛情 著者:坂木司 おすすめ度:★★★★☆ 待望のアンちゃんシリーズの新作だったのだけれど、いつの間にか自分の年齢がアンちゃんの年齢をこしていてショックだった。笑 今回も和菓子にまつわる謎を、みつ屋のみんなで考えるお話が主なのだけれど、アンち…

No.55 きらきら眼鏡

きらきら眼鏡 著者:森沢明夫 おすすめ度:★★★★★ 「自分の人生を愛せないと嘆くなら、愛せるように自分が生きるしかない。他に何ができる?」 どちらかと言えば、厳しい言葉だと思う。 「自分」ではなく、「自分の人生」という表現には、変えることのできな…

No.54 お探し物は図書室まで

お探し物は図書室まで 著者:青山美智子 おすすめ度:★★★★★ 前回に引き続き、青山美智子さんの作品。 これは、2021年度本屋大賞10作品のうちにもノミネートされた。 今までの著者の作品と少し違うのは、「お仕事」に関わる人たちが、やりきれない思いを抱え…

No.53 ただいま神様当番

ただいま神様当番 著者:青山美智子 おすすめ度:★★★☆☆ 母とわたしの間で、最近「来ている」のが、青山美智子さんの作品である。 決まって連作短編集であり、前半で出てきた人物がちょこちょこ後半で関わってきたりするため、人物像や関係性が伝わりやすい。…

No.52 人生にゆとりを生みだす 知の整理術

人生にゆとりを生みだす 知の整理術 著者:pha おすすめ度:★★★★☆ 更新がとてつもなく遅くなってしまい、母に「早くブログ更新してよ」とせかされるまでになってしまった。 もし、母以外に楽しみにしてくれている人がいるとしたら申し訳ない… ということで、…

No.51 まち

まち 著者:小野寺史宜 おすすめ度:★★★★☆ 本当は「ひと」から読みたかったけれど、どの図書館に行っても「まち」だけしかなかったので、 しゃーなし、「まち」から借りてきた。 これは、2019年に本屋大賞で2位を獲得した 「ひと」の第二部作なのだけれど、 …

No.50 希望の糸

希望の糸 著者:東野圭吾 おすすめ度:★★★★☆ 地震によって子供たちを亡くした夫婦にやっとできた一人の子供。でも、その子は自分は彼らの身代わりのように思えてならない。 そんな中、ある喫茶店の店長が殺されるという事件が起きる。どの人からも「いい人だ…

No.49 あしたの君へ

あしたの君へ 著者:柚月裕子 おすすめ度:★★★★☆ 柚月裕子さんの作品は二冊目。 家庭裁判所調査官である「カンポちゃん」のお話。 「慈雨」のようなミステリー性がなく、次はどうなる!?という展開ではなかった分、ゆっくり読めて、家庭裁判所調査官という…

No.48 まだ温かい鍋を抱いておやすみ

まだ温かい鍋を抱いておやすみ 著者:彩瀬まる おすすめ度:★★★☆☆ 図書館で彩瀬まるさんの新しい本を見つけると嬉しくなる。 この作品は、料理をテーマにした、少しファンタジックな短編集である。 思い出の味、がテーマだと思う。 思い出にはいろいろあるけ…

No.47 スイート・ホーム

スイート・ホーム 著者:原田マハ おすすめ度:★★★★★ 図書館で何気なくずらっと並ぶ背表紙を眺めていたら、あれっと思った。 原田さんといえば、美術作品についての物語を多く書いているイメージがある。 でも、スイート・ホームというおいしそうな題名の本…

No.46 1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった

1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった 著者:せきしろ おすすめ度:★★★★☆ 芥川龍之介の「トロッコ」は、中学校か高校の時の国語の教科書に載っていたと思う。 一生懸命お手伝いしたのに、もう暗くなってきたから帰りな、と言われて呆気に取られる…

No.45 その愛の程度

その愛の程度 著者:小野寺史宜 おすすめ度:★★★☆☆ そこに、愛はあるんか? というCMを思い出した。 「愛」って、「友達」とかと一緒で、考え出したらきりがないし、結局考えたところでわからないので、考えない方がいいというのが今の所の持論である。人そ…

No.44 蛇行する川のほとり

蛇行する川のほとり 著者:恩田陸 おすすめ度:★★☆☆☆ 読み始めてから、なんとなく前読んだような気がするなあ、と思ったけれど、確かではなかったので読み進めた。でも、やっぱり前に一度読んでいたと思う。 わたしは一度読んだ物語はもう一度は読みたくない…

No.43 手のひらの音符

手のひらの音符 著者:藤岡陽子 おすすめ度:★★★★★ 本を読んで、久しぶりに涙が出そうになった。 けっこう有名な作品なのに、なんで今まで読まなかったのだろう。 でも、ちょっと大人になった今だからこそ、感動したのかもしれない。 服飾、死、いじめ、友人…

No.42 ふたご

ふたご 著者:藤崎彩織 おすすめ度:★★★☆☆ ふたごのような人って、どんな人だろう。 勝手なイメージとしては、似ていたり、同じ時に同じことを思ったりする人のことなのかな、とおもうけれど、それは本当のふたごにならないとわからない。 夏子と月島は、互…

No.41 時をかけるゆとり

時をかけるゆとり 著者:朝井リョウ おすすめ度:★★★★★ 買ってしまった。 時をかけるゆとり。 久しぶりにブックオフに行って本を売ったら、 330円です、よろしいでしょうか、と言われた。 いつも思うけれど、「よろしくない」という人 なんているのだろうか…

No.40 夜明けのすべて

夜明けのすべて 著者:瀬尾まいこ おすすめ度:★★★★★ PMSを持つ藤沢さんと、パニック障害を持つ山添くんのお話。 わたしはどちらもなったことがないので、その辛さを理解することはできない。 でも、Youtuberのきりまるちゃんがパニック障害の動画を出したと…

No.39 あいまい生活

あいまい生活 著者:深沢潮 おすすめ度:★★★★☆ 「ティラミスハウス」という女性専用シェアハウスに住む人たちの、それぞれの目線で描かれた短編集。 一気に読み終えてしまい、一番に感じた事は、お金を大事にしなきゃ、節約しなきゃ、バイトしなきゃ、だった…

No.38 跡を消す〜特殊清掃専門会社デッドモーニング〜

跡を消す〜特殊清掃専門会社デッドモーニング 著者:前川ほまれ おすすめ度:★★★★☆ 「クラゲのような生き方」をしている朝井航は、フリーターである。 偶然にも笹川という人物と知り合い、特殊清掃のアルバイトを頼まれる。 特殊清掃とはなんぞや?という朝…

No.37 ぼくらはその日まで

ぼくらはその日まで 著者:小嶋陽太郎 おすすめ度:★★★★☆ 失敗したなあ、と思った。 読み進めていくうちになんか変だな〜と思って、単行本によくある、後ろの方の別の本を紹介しているページを見たら、なんと前作があった。 シリーズものだったんか。笑 でも…

No.36 夢幻花

夢幻花 著者:東野圭吾 おすすめ度:★★★★★ 久しぶりに東野圭吾の作品を読んだ。 私が東野圭吾のミステリーを始めて読んだのは、 確か小学5年生の時だった。 とても大人っぽい同級生がいて、頭が良くて、いつも本を読んでいるような子だった。 どの本を読むと…

No.35 桐島、部活やめるってよ

桐島、部活やめるってよ 著者:朝井リョウ おすすめ度:★★★☆☆ 5人の視点から、高校の日常生活が描かれている短編集。 タイトルの桐島が出てくるのかと思っていたけれど、「やめるってよ」というように桐島自身は出てこなくて、その周りの人物が桐島とどこか…

No.34 夢を売る男

夢を売る男 著者:百田尚樹 おすすめ度:★★★☆☆ 「本が売れない」今の時代に、「本を売りたい」「自分の本なら売れる」と思っている人からぼったくって(?)出版する出版社のお話。ブラックユーモアならぬグレーユーモアくらいの物語じゃないかと思う。 主人公…

No.33 今日も町の隅で

今日も町の隅で 著者:小野寺史宜 おすすめ度:★★★★☆ いろんな年代の人が主人公となっている短編集。 10編からなるが、私のお気に入りは、 「逆にタワー」である。 「逆にタワー」の中で、男の子と女の子は東京タワーにデートに行くけれど、女の子はやっぱり…