麦本三歩の好きなもの 第二集
著者:住野よる
おすすめ度:★★★☆☆
2月25日木曜日、発売日にこの本を買いに書店へ行った。発売日に買うなんて、昔月刊の少女漫画誌を買っていた以来ではないだろうか。
思えばちゃお、なかよし、りぼん、別冊マーガレットなどとともに私は成長してきた。笑
あの頃、発売日の夜はいつも、ご飯ができたと母に呼ばれても漫画に夢中で、なかなか食卓に行けなかった。
何かに夢中だった頃が懐かしい。
話は脱線してしまったけれど、麦本三歩ちゃん。
相変わらず噛みに噛みまくって、本当に23歳なのか?という感じだったけれど、もうすぐ22歳になり、「麦本三歩の好きなもの 第三集」が出るとすればその頃には私も三歩ちゃんの歳を越しているのだろうなと思うと、しっかりせねば…と思う。
三歩ちゃんのちょっと考えすぎる部分は、私としては共感できすぎるのだけれど、その分人が気付けない部分に三歩ちゃんは気がつくことができる。
いいことか、悪いことか、それは人によって捉え方次第だけれど、それもアイデンティティであると私は思う。
もうちょっと気楽に生きる三歩ちゃんが見たかったのでおすすめ度は★★★☆☆!
ところで、新しい本の匂いってなんでこんなにいい匂いなんだろう。図書館の本の古いような匂いも好きだけど、この本、めっちゃいい匂いする。笑
麦本三歩の好きなもの 第二集、本の匂いについて言うとおすすめ度★★★★★だなぁ。