さくら日和
著者:さくらももこ
おすすめ度:★★★☆☆
またもやさくらももこさんはめちゃくちゃなことをやっているなあ、と思った。
新福さんを讃える会、というパーティーを開催し、新福さんを知らない人まで招待し、みんなでひたすら新福さんおめでとう、というのだ。
でも、このような誰も不幸にしない、おもしろいことを、一回だけでいいから企画してやってみたい、と夢を見させてくれるのがさくらももこさんのいいところだなあ、と思う。
小学校の頃、「もものかんづめ」や「さるのこしかけ」などのエッセイ集が教室の本棚にあったけれど、私は物語ばっかり読んでいて読まなかったことを今更もったいなく感じている。
そのもったいなさを回収するために、大学生の今、さくらさんのエッセイをたくさん読んでいきたいと思う。
きっと、わくわくすることがいっぱい書いてあるんだろうなあ。