いのちの車窓から
著者:星野源
おすすめ度:★★★★★
このエッセイを読んで、源さんが人との繋がりを本当に大切にしている人なんだな、と実感した。
知らない人とも、仲の良い人とも、自分自身とも。
源さんは人見知りを公言していたそうだが、ある時急に「人見知りです」と言うことが恥ずかしくなったそうである。それって、人と仲良くなる努力をしないまま他の人をシャットアウトしていることになるのではないか、と。
自分にも少し思い当たることがあったので、人見知りと言わず、一期一会を大切にして、出会った人のいろんな経験やいろんな考えを聞いてみたいものである。
この「本を100冊読む」取り組みを通して、多くの人の意見を自分の中にいったん吸収していきたい。
その中から取捨選択していくことも大切であると私は考える。