大学生の本100冊アウトプット

本を読まないと言われる大学生のひとりとして、100冊アウトプットしてみようと思い始めました。

No.18 希望はいつも当たり前の言葉で語られる

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希望はいつも当たり前の言葉で語られる

著者:白井明大

おすすめ度:★★☆☆☆

 

頼まれたことは、やる。

頼まれなかったことも、やる。

 

 

この本は、著者が生きてきた中で

心に残った言葉を集めたエッセイ集である。

 

 

 

その言葉たちの中でも私は

サービス精神に溢れているこの↑言葉が気に入った。

 

 

私の母は心配性である。

いつも先回りして私たち子供(と言ってももう成人しているが)のことを気にかけ、

ああした方がいいんじゃないの、こうした方がいいんじゃないの、と言う。

 

 

この「頼まれなかったこともやる」というフレーズでパッと思いついたのが母だった。

 

 

母はできる専業主婦である、

と私は思っている。

 

ちょうど使い切りそうだった化粧水を買ってきてくれたり、これおいしかったよ、とか、これほしいな、とか言ったものを覚えていて実家から下宿先へ送ってくれたり、とにかくよく気がついて、行動できる。

 

 

頼まれていないことをする、ということには、何段階かのステップがあると思う。

 

状況を知り、相手の求めていることを考え、どうしたらそれができるかの手段も考慮し、相手に言われる前にやっておく。

 

 

これから働いていく上で、求められることであると思う。

 

 

母を1人の先生として、仕事をしていきたい。

 

 

 

といっても、もう過保護は卒業したいけれど。笑